長楽寺納骨堂
山本良介アトリエ
- 概要
- 香川にある浄土真宗・長楽寺の納骨堂.寄棟造で瓦葺きの伝統構法に似た外観をしているが,水平梁がなく,重ね垂木や母屋を支える腕木など,新しい木構造が考案されている.また,棟木を支える棟柱にケヤキの自然木を使ったり,内陣の床や棚を木村英輝氏が描いた蓮で埋め尽くすなど,従来の納骨堂にはない華やかな空間が生み出されている.各部材の接合を継ぎ手や仕口,ダボなどで行い,金物の使用を少なくしているのも特徴.
- 所在地
- 香川県
- 掲載誌
- 新建築 2010年8月号
- 関連リンク
- 新建築ショップ
![image_00](https://assets.shinkenchiku-data.com/2010/SK_2010_08_190-0_6b8b4a0e/article_1.jpg)