佐野の大屋根

概要
地方の分譲地特有の都市的な秩序をもたされた風景と、田園の広がる自由な風景のまさに狭間にある土地に、この風景の一部となるようなかたちの大屋根を架けている。架構は、より大きな一室空間をつくるために、12mにおよぶH鋼の梁に木を抱き合わせ、そこに集成材の垂木をかけたもの。軒先や、鉄骨梁と木柱の取り合いなど、細部のディテールを詰めることで、大屋根のかたちをより美しく見せている。
所在地
  • 栃木県
掲載誌
住宅特集 2011年10月号
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