ナーベ

概要
ラディックはキャリア初期に無名の人びとによる束の間の構造体である「フラジャイル・コンストラクション」の論考を書いている.ナーベ(船)は,2度のカタストロフ(2006年火災,2010年地震)に見舞われた建物の改修である.かろうじて残ったファサードを白く復元し,その内側に黒く塗られた構造体を挿入しホールとする.そして屋上には,まさに彼が考察対象としていた,既製品の赤と黄のサーカス・テントが載せられる.単純な新・旧の二項対立ではないブリコラージュ的な手法によって改修されたこの建築は,儚く風になびいて,再生の航路へと出航する.
所在地
  • チリ
掲載誌
新建築 2025:09
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レスポンシブな構造・デザイン身体的・感性的
カテゴリ
有機体的建築
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年代
2010年代
テーマ
手法