フリードリヒ街の摩天楼計画

概要
この計画案の初出である『フリューリヒト』誌第4号(1922年)の記事において,ミースは「建設中の摩天楼だけが大胆で構造的な思想を示す」と口火を切り,その鉄骨骨組を顕在化するために透明な「ガラス」という素材を選択したと語る.その後,ミースの興味はガラスの透明性から反射性へと移行し,当初の目的であった剥き出しの建設現場は反射するガラス面の筆致にかき消されていく.紙片と模型の夢だったガラスの摩天楼が林立する100年後の現代都市を見てミースは何を思うのだろう.そこに若き日の夢の跡である未完の摩天楼は透けて見えるか.
所在地
  • ドイツ
掲載誌
新建築 2025:08
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カテゴリ
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