ファン・ネレ煙草工場

概要
20世紀初頭のオランダ建築界には,デ・ステイル,アムステルダム派と共に,機能主義建築の潮流が見られた.機能主義者たちは,アートとしての建築あるいはフォルマリズムを否定しながら,単に要求の充足だけでなく新時代の生活文化を構築する建築を目指した.この作品は煙草・紅茶・チョコレートなどの製造工場と事務棟の複合建築で,生産工程のさまざまな機能に応じて建物が分節されている.カーテンウォールの包装棟から倉庫に向けて斜めに設置されたガラス張りのコンベアには,RC造の無梁版構造が採用されており,即物的な機能主義を体現する.
所在地
  • オランダ
掲載誌
新建築 2025:08
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年代
1920年代
テーマ
技術