太宰府の長屋

概要
川沿いの敷地に建てられた2戸の長屋.台形の敷地だが,風水の条件によって敷地の整形部分にのみ,正方形の平面で計画された.正方形の平面を階によって大きさを変えて,それらを斜めの壁状の扁平柱で構成された鉄筋コンクリートのラーメン構造となっている.ふたつの住戸はそれぞれ12階と23階のメゾネットとして,等しく川への眺望が取れるよう計画されている.
所在地
  • 福岡県
掲載誌
新建築 2009年8月号
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