西荻の大和葺き

概要
中庭を挟んで建つ2軒の住宅。いずれも躯体は鉄筋コンクリート造で、屋根架構のみ木造となっている。やや大型の「南の家」は各階に可能な限り大きなフロアをワンルームとしてとった、地下1階地上2階の「切妻大和葺き」。グランドフロアを南北に大きく吹き放ち、地階と2階に性格の異なる生活/展示スペースをやはり南北に開く形で設けている。「北の家」は厳しい高度斜線制限の中で、南の「切妻」のシンプルなイメージに対し、ややひねって「屈曲した片流れ/大和葺き」として提案された。
所在地
  • 東京都
掲載誌
住宅特集 2008年1月号
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