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大手町ビル・リノベーション
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三菱地所設計/飯沼安裕+荒井拓州 メック・デザイン・インターナショナル/三田高章+小田代美月(共用部内装デザイン)
概略
1958年竣工の大手町ビルのリノベーション.百尺規制(高さ31m以下),容積率1,000%以下が定められていた時代のヴォリュームからなる.北面(写真右)は約200m.各面が接する通りの持つ要素に対応したモチーフのフレームで外壁を覆い,スケールを街並みに揃えた.既存不適格(地区計画の壁面後退)の外壁ラインを越えない制限の中で,既存ビルのアウトフレームによる柱梁架構を活かした,彫の深い窓開口を強調する外装デザインとした.
所在地
日本 | 東京都
掲載誌
新建築 2021年3月号 106P