ハイ・ライン

概要
1934年完成の高架貨物線廃線跡を活用した全長約2.4kmの線形公園.“agri-tecture”(農業+建築)戦略のもと考案された,舗装と植栽の比率を変化させるユニットや,舗装と緑化土壌との境をぼかす意匠が,人工と野生を曖昧にし,来園者が足の向くままに回遊できる「道なき」ランドスケープを形成する.高さ約9mから街を見下ろす視点,アート・植栽・構造物などで個性的にデザインされた連続空間,多様なプログラムやパフォーマンスが融合し,静寂と賑わいを両立させた豊かな散策体験を生み出している.一方で,周辺の地価の高騰,そこに起因するジェントリフィケーションという問題ももたらした.
所在地
  • 米国
掲載誌
新建築 2025:09
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