ジョンソン・ワックス本社

概要
落水荘と共にライトの転機となった建築.低層のオフィス棟(1939年)と高層の研究開発棟(1950年)からなり,オフィス棟は全館空調設備が導入された米国初期の建物である.かつて設計したラーキンビル(1903年)の娘とライト自身が位置付けるほど,優美な曲線が強調された.オフィス棟の広々とした吹き抜けには,蓮の葉を思わせる54本の柱が並び,外壁に窓をほとんど持たないが,柱上部の円盤の隙間に設けられた天窓から光を採る.対照的に,研究開発棟は外装の大半がガラスチューブで構成された窓面で,木の幹のように立ち上がるコアとそこから伸びる床が,外からでもぼんやりと透けて見える.
所在地
  • 米国
掲載誌
新建築 2025:08
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年代
1930年代
テーマ
技術