大阪第7データセンター

概要
大阪府に建つ総ITロード(IT設備用電力容量)36MWのハイパーモジュラーデータセンター.近隣の住宅スケールに配慮して,2階建ての低層で,45mm見付幅の縦ルーバー,サッシを採用.1モジュール(賃借契約の基本単位)を3MWとし,同じ建築プラン・設備システムが反復するモジュール型による設計効率化,Ⅰ期とⅡ期を一体の建築物として確認申請し,工期をあえてずらすことでオンデマンド工事(エンドユーザー決定後に行うサーバー室実装工事)のリードタイム最小化(最大6カ月短縮)を実現したほか,変化の激しいデータセンターの需要に追随できるように運営と施工を並行させた.
所在地
  • 大阪府
掲載誌
新建築 2025:01
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