糸魚川市駅北大火復興住宅

概要
2016年12月に発生し,147棟の商店,住宅に被害を与えた糸魚川市駅北大火を受け,被災地域の海岸寄りに建設された復興住宅.交流スペース,訪問診療所を備えるふたつの住棟(2階建て/6戸+3階建て/12戸)の間には,東西の「ナカニワ」,南北の「コウジ(小路)」という通り抜けを設けている.気候が厳しい地域特性から,各住戸の玄関はすべて「ナカニワ」に面している.廊下のスラブはすべて集成材厚板パネル(準耐火認定部材)によるもの.
所在地
  • 新潟県
掲載誌
新建築 2019年8月号
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