柏の葉スマートシティ ゲートスクエア

概要
千葉県柏市の柏の葉キャンパス駅周辺の公民学が連携した街づくり.今回第1ステージとして,ゲートスクエア ホテル&レジデンス棟,KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)が入るショップ&オフィス棟,東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライトからなる,ゲートスクエアが完成した.敷地面積は12.7万m2.2030年に向け,スマートシティエリアを約300万m2の範囲まで広げていく計画.(本誌1301にプロジェクト掲載.)ゲートスクエアでは街全体のエネルギー運用や制御のためAEMS(エリアエネルギー管理システム)を導入し,創エネとして太陽光発電や非常用ガス発電も設置している.エネルギー利用のピークが異なるため,ゲートスクエアやららぽーと柏の葉間で相互に電力を融通することでピークカットを行う.また,震災などで電力会社からの供給が停止しても通常の約6割の電力を3日間継続して供給できる.
所在地
  • 千葉県
掲載誌
新建築 2014年8月号
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