辨天宮の新祠

概要
住宅地の中にある辨天宮の境内に建つ先代の宮司とご先祖様をお祀りするための小さな祠である.奥宮とあわせて,神明造りを基本とし,屋根は銅板葺き本体は白木が使われている.参拝時に祠に対峙すると,中に入れなくても,内と外によってつくられる場が感じられ,建築の概念を超えた,人と祠の一体感が生み出されている.
所在地
  • 東京都
掲載誌
新建築 2014年5月号
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