鵜住居の合掌
垣内光司/八百光設計部
- 概要
- 被災地に残された住宅基礎の上に建つ小屋.床面積を建築確認申請の必要ない10m2以下,合掌の角度を変更して間口を基礎の幅に合わせることで,施工当日まで未定だった建設地に対応.小さくシンプルな構成は技術の伝播を促し,地域に建築行為を誘発する.日本財団ROADプロジェクト「東北地方太平洋沖地震・災害にかかる支援活動助成」の助成による関西建築家ボランティア「50万円プロジェクト(仮設シェルター)」によって建設.
- 所在地
- 岩手県
- 掲載誌
- 新建築 2011年12月号
- 関連リンク
- 新建築ショップYouTube-01