広島市民球場

概要
老朽化した旧球場に変わって,別敷地に建設された新しい広島市民球場.JR在来線,新幹線に隣接していること,観客が観戦しやすい配置などを考慮した結果球場は非対称系となっている.さまざまな観戦がてきるように複数タイプの客席が用意され,1周600mのコンコースは子どもが遊びやすい空間として仙田満氏が提唱している「遊環構造」が適用されている.下部は鉄筋コンクリート造,上部はプレキャストコンクリート造となっている.
所在地
  • 広島県
掲載誌
新建築 2009年8月号
関連リンク
月評を読む新建築ショップ