呼吸する屋根

概要
築約200年の茅葺屋根の古民家の改修。茅葺屋根特有の骨組みを現しとした。茅を撤去し葦簀を敷き、その上に羊毛断熱材を充填することで、茅葺屋根を現代的にとらえ直すことを試みた。棟にトップライトを設け、天井の一部をポリカーボネートを張ることで光が降り注ぐ。ヒノキ合板の腰壁の高さは850mm。
所在地
  • 三重県
掲載誌
住宅特集 2024年4月号
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