残像の家

概要
東側の公道と北側の私道に面する、建築面積約41m2の小さな住宅。2階を扁平にして1階に3.5m、4.2mの天井高を与え、中央にシンボリックな黒い筒を立てた。そしてその筒を装飾的なキャラクターが取り巻く。装飾された空間は、黒い筒によって部分的にしか把握されず、視点が変化することで無限の断片的なイメージ群を生み出す。それにより、黒い筒の存在は意識されなくなり忘れられる。
所在地
  • 東京都
掲載誌
住宅特集 2024年1月号
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