鍋島の家
下川徹
- 概要
- 南北が農業用水路と面する敷地に建つ平屋。東西南北に庭をつくり、その間を縫うように寄棟屋根のヴォリュームが蛇行する。地形を隆起させて開口部に寄せた中庭はスギ苔で覆い、巨石を点在させながら幹の強弱をつけた樹木を配し、立体的な奥行きを与えた。内部では低く抑えた軒高が視線を庭へ導き、内外を跨ぐ垂木がその境界を曖昧にする。
- 所在地
- 佐賀県
- 掲載誌
- 住宅特集 2022年8月号
- 関連リンク
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