松原の住宅

概要
前面道路に対して角度を振ったふたつのファサード面をもち、東側の壁が傾斜した外形をもつ住宅。平面の中心には前庭と呼ばれる2層吹き抜けの半外部空間が設けられている。前庭は1階ではエントランスから前面道路への繋がりを取りもつ役割を果たし、2階では一望できないくの字形の平面形状と視線の交錯をつくりだしている。3階ではその前庭を取り込んだようなリニアな一室空間となっている。どこかの階が特化せず、それぞれの場所での空間体験を異なったものとし、体験としての空間の広がりを与えている。
所在地
  • 東京都
掲載誌
住宅特集 2008年8月号
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