森の共生住宅

概要
舗装道路から約500m森の中に入った別荘地に建てられた定住のための専用住宅。設計にあたっては、森の木を1本も伐らないことが決められた。ここでのテーマは自然と一体化した生活とし、自然を眺めるためのものとは一線を画している。中央部にはLDKなどの主要な生活部分が収められている。ここは2層分の高さをもち、半屋外的なものとしている。中央部の大スペースには3つの小さなプライベートスペースが分散配置されている。これは構造的にも効果があり、大スペースの正面は袖壁がなく全開口とすることができた。また、大空間にもかかわらず通常の4寸角の柱材で納めることが可能となった。
所在地
  • 茨城県
掲載誌
住宅特集 2008年3月号
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