新宿三井ビルディング改修工事

概要
1974年に竣工した新宿三井ビルディング(本誌7503)の制震工事と車寄せの改修工事.2011年の東北地方太平洋沖地震の際に首都圏の超高層ビルが長周期地震によって共振した.この振動を低減するためにTMD(動吸振器)を用いた制震装置が屋上に設置された.また地下の車寄せでは,人を迎え入れる高品質な空間へと改修されている.
所在地
  • 東京都
掲載誌
新建築 2016年3月号
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