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ソーラータウン府中
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野沢正光建築工房
概略
都有地を活用する長寿命環境配慮住宅モデル事業として,高い耐久性,省エネルギー性,中小工務店の参画を条件とし,プロポーザルにより設計+施工者が採択された.全住戸にOMソーラーシステムを採用し,暖房,給湯,換気,発電を行う.竣工販売後の住戸(5人家族)の実測では,年間の電気消費量は約180kWh,都市ガスの消費量は約100m3と大変低い値を示している.住戸群の中央に設けたコモンは,16戸の戸建住宅群それぞれの敷地の1割程度に地役権を設定することで生まれた共有部であり,住人が通行,交流できる.
所在地
日本 | 東京都
掲載誌
新建築 2014年2月号 124P