小さな屋根群の体験交流工房/わらし

概要
高台の集落に建つ,地域伝統技術の紹介と伝承を目的とした紙漉きの体験工房.周囲の住宅スケールに合わせて分棟形式としている.屋外と屋内を行き来する作業が多いため,分棟式の室の他,棟間に屋根を架け,半外部的な道具置き場および作業空間をつくり出した.地場産スギ材を使い,地元の職人によってつくられた.
所在地
  • 和歌山県
掲載誌
新建築 2012年6月号
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