- 概要
- スリランカ南端の,海に面した切り立った崖の上に建つアトリエ兼住宅.クライアントの住宅,ゲストルーム,夫人のアトリエからなる.それらの機能をジグザクに蛇行するボリュームの中に配し,その間にできたすき間を,スリランカの自然との対話の場としての中間領域にしている.半屋外の空間が多く設けられた風通しのよい建築.現地と日本の職人が協力して施工することで,コンクリート打ち放しの品質をはじめとした全体の施工精度を高めている.
- 所在地
- 掲載誌
- 新建築 2011年4月号
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