小倉タナカ邸

概要
敷地は周囲に隣家が建て込み、ブロック塀に囲まれた閉塞感をともなう場所であった。そこで隣家の合意のもとブロック塀を白く塗装し「借塀」して、さらに住宅自体もブロック造とすることで立地条件をプラスに転化している。また敷地形状から導かれた十字のプランは居室と4隅の庭の関係を密接にし、平屋であることで近隣にとっての通風と採光も担保している。
所在地
  • 福岡県
掲載誌
住宅特集 2012年11月号
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