井原の家

概要
敷地は自然豊かな中山間地域。ボックスカルバートによるプライベートとガラス張りのパブリックのそれぞれが納まるふたつのヴォリュームは、開放度や敷地の傾斜を生かしたフロアレベルの変化によって、質の異なる空間をつくり出している。豊かな緑と内部をより曖昧につなぐべく、開口部サッシの框見付寸法を小さくして存在感を希薄にする工夫がなされている。
所在地
  • 岡山県
掲載誌
住宅特集 2012年4月号
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