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松本の家(K邸)
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粕谷淳司+粕谷奈緒子 カスヤアーキテクツオフィス
概略
恵まれたロケーションを活かした、風景とともに生活できる住宅という建主の希望に対し、西側の山脈に向かって開かれた外部空間を囲み、見え隠れしながら高低差によって緩やかに繋がる室内を提案している。周囲と適度な距離感をつくることで、外部の風景を抽象化し、風景と一体となった場を生み出す。 厳しい冬の気候に対し、製作の断熱引戸とLow-Eガラスを開口部に用いることよって、大きな開口部をつくりながらも、高い断熱性能をもたせることを可能としている。
所在地
日本 | 長野県
掲載誌
住宅特集 2011年6月号 140P