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吉備中央町の家
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神家昭雄/神家昭雄建築研究室
概略
古民家の改修。長い年月の間に行われた増築部分を撤去し、新築当時の状態に戻してから民家ならではの動線、骨組みを生かしている。暗くなりがちな空間には、通り土間を設けたりガラス瓦を一部張るなどして適度な明るさを取り入れている。また構造の補強や壁の土壁を塗り治すなどのほか、格子戸も格子は既存のものを利用し框だけ新しくするなど、新旧の対比を視覚的にも表現している。
所在地
日本 | 岡山県
掲載誌
住宅特集 2011年6月号 84P