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SORANOEN
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岸本和彦/acaa
概略
敷地は高さ約5mの擁壁の上に平らに造成され、南東方向に田園風景を望む。眺望に向かって大きく3段のスラブで構成し、デッキに面する建具は両脇の戸袋にすべて引き込めるようにして眺望とプライバシーを同時に獲得している。もっともプラベートな寝室や水回りを上の居場所の下に設えてて、そのほかの床下空間には収納のほか、蓄熱式暖房器具を設置して上部のスラブに吹出口を付けて、輻射熱を利用した熱の対流をつくり出している。
所在地
日本 | 栃木県
掲載誌
住宅特集 2011年4月号 130P