ヴェール

概要
畑が住宅へと置き換わり、空き地も多い周辺環境に対し、軒からヴェール (鎖樋と縄を登る緑のツタ) を下ろして、外回りに緩衝帯を設けている。また単純な四角いプランの中央にプリズム型の中庭を埋込み、周辺の景色を乱反射させることで、映り込みによる不思議な遠近感を生んでいる。構造は、須永氏が開発した軸組木版造によるもの。
所在地
  • 千葉県
掲載誌
住宅特集 2010年11月号
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