カヒナ

概要
間口8.4m、奥行き7.7m、高さ5。1~6.5mのワンルーム空間の周に居室やユーティリティを配置し、南面に大開口を設けている。この巨大なヴォリュームを成立させるために、東西の壁に1,200mmピッチで袖壁を設け、バットレス構造としている。諸室、水回りはポリカーボネートの建具やカーテンなどで緩やかに吹抜け空間と仕切られる。カヒナ(腕の古語)とは、空間を抱くような斜めにかしげた形から名付けられた。
所在地
  • 大阪府
掲載誌
住宅特集 2008年5月号
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