鷺沼の家

概要
緩やかに連続する一室空間として計画された住宅。外張り断熱・ペアガラス・木製サッシュを用いて建物の基本性能を高め、少ないエネルギーで快適性を獲得しようと試みている。高低差のある一室空間としたことで下から上への空気の流れを生み、対角に配置した開口からは風が流れる。多焦点の囲いの中に凝集と拡散という対照性を内在し、伸びやかなスケールをもつ、ふくらみのある空間となっている。
所在地
  • 神奈川県
掲載誌
住宅特集 2007年11月号
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