葉山の家

概要
敷地は、南東側に梅林と山を抱き、南西側には遠くに富士山と相模湾全体を望むことができる。外観は構成要素を減らし、なるべく単純化したワンボックスの形状をとり、視線が屋根のラインを抜け裏山につながるように考えられている。生活の中心となる2階の空間は、登り梁に沿って間仕切り壁を配置したことにより、変形したワンルームになっており、ひとつの空間の中に生活に必要な「ながれ」と「たまり」がつくられている。
所在地
  • 神奈川県
掲載誌
住宅特集 2007年11月号
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