箱崎町の番屋 エコバーチ・シェルター

概要
箱崎漁港の堤防の外に建つ,漁港で働く人びとのための休憩所.9.9m2のふたつの箱が外部デッキを介して繋がる構成.箱の外壁,屋根,床,建具の材料に安価な耐水性バーチ合板を規格サイズの4×8版をカットせずに組み立てた.柱,梁,デッキ材は神戸で事前に加工した愛媛久万町のスギ材.地元の大工,ボランティアの大工,学生を始めとするボランティアの手で5日間をかけて竣工.日本財団ROADプロジェクト「東北地方太平洋沖地震・災害にかかる支援活動助成」の助成による関西建築家ボランティア「50万円プロジェクト(仮設シェルター)」によって建設.恒久建築物として建築確認申請済み.
所在地
  • 岩手県
掲載誌
新建築 2011年12月号
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