HOTEL THE MITSUI KYOTO

概要
1710年に三井家の統括機関「大元方」が置かれ,250年にわたり本邸が構えられていた三井家所縁の地に建てられたホテル.明治中期に10代当主・三井高棟が設計に関わった油小路邸の計画を踏襲した.中庭を設け,ロビー,レストラン,四季の間,客室など中庭との繋がりを起点にデザインを展開.油小路邸の池泉回遊式の庭園の形式や灯篭,蹲踞,石橋,景石,飛石など既存の要素を再配置し,ランドスケープを構成.
所在地
  • 京都府
掲載誌
新建築 2021年2月号
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