住友林業筑波研究所 新研究棟

概要
住友林業筑波研究所内の木造3階建ての新研究棟で,1時間準耐火建築物として計画された.構造体は住友林業が開発したポストテンション構法によるLVL(ラジアータパイン)の耐力壁,およびカラマツ集成材による柱梁で構成される.耐力壁は建物全体の長手方向にS字状に配置.インナーコートヤードは,ラジアータパインのLVLによるブロック(1,200mm角,厚み300mm)を市松状に積んだポストテンション構造の壁柱で囲われる.
所在地
  • 茨城県
掲載誌
新建築 2019年10月号
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