慶松幼稚園

概要
1968年に原広司氏の設計で建てられた旧園舎の建て替え.構造は木造(一部鉄骨造)とし,複数のハイサイドライトを持つ変形切妻型の木造大屋根が架かる.北側の園庭に張り出した庇の下には,デッキテラスが設けられている.保育室は南北15m×東西4mを基本とした縦長の平面.室同士は門型の壁フレームや家具によって緩やかに分節されつつも,全体を一室空間としている.
所在地
  • 東京都
掲載誌
新建築 2018年6月号
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