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WKB
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新関謙一郎/NIIZEKISTUDIO+多田脩二
概略
緑の遊歩道と車道とのコーナーに建つ鉄筋コンクリート造4階の建物.1階は事務所、2階から4階が住居となっている.鉄筋コンクリートのボックスを上下に嵌合させることによって空間をつくり,それらのずれによって生じた面を必要に応じて開口部とする明快な構成.通常は平面的に足下に広がる緑に対して,WKBでは立体的に広がる緑園にする.ボックスのずれを利用して雨と陽が落ちるように植栽を施したプランターを設け,それらを屋上まで繋げるように配した立体庭園ができ上がっている.
所在地
日本 | 東京都
掲載誌
新建築 2014年9月号 100P