MàRoùの杜 長岡造形大学展示館
山下秀之＋江尻憲泰
概略
長岡造形大学のキャンパス内に新設された木造2階建ての展示館．医師，画家である故丸山正三氏（1912〜2012年）の絵画約3000点を展示，収蔵する．施工費は全額寄付金による．積雪2.5m深の耐雪建築のため，入れ子状に挿入した十字形の2階収蔵庫の周囲を構造用合板で覆い，梁としての役割を果たす計画．梁には釘の保持力が高いカナダツガ角柱を採用し，鉄筋コンクリート造に匹敵する耐震性を確保した．
所在地
日本 | 新潟県
掲載誌
新建築 2014年5月号 114P
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