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東部地域振興ふれあい拠点施設
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山下設計
概略
6階建ての地域交流拠点施設.上層の5,6階は1時間耐火木造.柱梁をピン接合した木質架講にLVLパネルを鋼枠に組み込んだ耐震パネルで構成される.耐震パネルは外壁に市松状に配置され,ファサードにパターンを形成.地震力のみを負担する耐震パネルには耐火被覆が不要で,室内では鋼枠と共に現しとなっている.鉄骨造の1〜4階は外部に開いた大空間が螺旋状に連続し,地域住民に開放されている.室内の輻射冷暖房に井戸水を繰り返して利用するなど,建物全体でCO2の削減に取り組む.
所在地
日本 | 埼玉県
掲載誌
新建築 2011年12月号 52P