名古屋大学 理農館・理学南館

概要
名古屋大学内,野依記念物質科学研究館(本誌0405)と一体に計画された理農館および理学南館2棟の増築計画.隣棟などとの繋がりを配慮し,各面を異なるファサードで仕上げている.理農館西面には上層階と下層階でルーバーを変えている.上層階では,縦ルーバーの同一外形の部材を表裏反転させることで西日の遮蔽効率を高め,下層部は,窓にあわせてピッチを変化させた横ルーバーを設けることで,開放感を損なわずに日射を制御する.
所在地
  • 愛知県
掲載誌
新建築 2011年11月号
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