3世代に渡り住み続けられてきた築55年の建物の改修。最初に奥の鉄筋コンクリート造の住宅が建てられ、家族構成の変化により、後に手前の木造小屋が増築されていた。今回、その木造小屋を解体し増改築を計画。手前がキッチンとダイニングが入る増築棟。増築棟の流れ屋根は、周辺環境に併せて勾配を変化させたHPシェル形状とした。

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住宅特集 2023年5月号 68P