出窓の塔居

概要
隣地の光と風、窓前の空間を確保するため八角形の平面形とし、出窓を全周に設けたヴォリュームを重ねている。各層ごとに分節された凹部のラインは、周囲の建物の塔屋や屋根、軒の高さから導かれ、出窓の法的与件を満たしつつ、吹き下ろしの風を軽減し構造としても機能する。外装は炭化コルクを採用。
所在地
  • 東京都
掲載誌
住宅特集 2020年12月号
関連リンク
新建築ショップ