赤坂の小さな増築小屋
栗原健太郎+岩月美穂/studio velocity一級建築士事務所
- 概要
- 建主が所有する土地では、母屋や蔵、農機具庫などを増改築しながら農家が営まれてきた。今回は、その土地に老朽化した母屋の北側に夫婦のための住まいを建てる。夫婦で暮らすには大きすぎた母屋をふまえ、約8.2×7.3mのコンパクトな方形屋根の平屋とした。農作業の休憩小屋としても使われるため、玄関や水回りを畑の面した東側に配置。母屋は客室として残し、親戚の集まりなどで利用する。
- 所在地
- 愛知県
- 掲載誌
- 住宅特集 2020年3月号
- 関連リンク
- 新建築ショップ