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八度の家
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KMKa/松下希和
概略
2層に渡って内外の空間を貫く厚さ150mm、幅1,200mmのLVL壁柱は、屋根面までの1枚のパネルとなっており、連続して配置することで建物全体を貫く構造壁となる。建物の重量のほか長辺方向の地震力を支え、2階部分ではLVLの弱軸方向を利用することで短辺方向にほとんど壁のない空間としている。屋根はLVL壁の西側は南面に、東側は北面に向かって高くなるように、それぞれ8度傾斜している。
所在地
日本 | 東京都
掲載誌
住宅特集 2020年2月号 110P