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王禅寺の住宅
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川辺直哉建築設計事務所
概略
雛壇状に造成された敷地は擁壁の高さを抑え、建物自体も2層と平屋を組み合せて最高高さを5, 270mmとし、周囲の家よりも低くしている。敷地の4角に空地を取って居室と外部の関係を密接にすると共に、隣家への日射と風の抜けを確保する。2層部分は50×240mmの梁を400mmピッチで内外にわたって連続させ、屋根面の面内剛性を高めて連なる開口部を実現している。
所在地
日本 | 神奈川県
掲載誌
住宅特集 2015年5月号 116P