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綴の家
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植木幹也+植木茶織/スタジオシナプス
概略
明るく風通しのよい「中庭」のある暮らしという建主の要望から、ただ外部に対して閉じるための中庭ではなく、空間の関係性を豊かにする新たな中庭のあり方が模索されている。 中庭によって生まれる回遊性を空間構成に活かすために平屋建てとし、L字型の壁で仕切られた大きさの異なる4つの「部屋」と、L字型の壁同士の隙間にある「中庭」をつくる。そのことで「部屋」と「中庭」の関係のみならず、「部屋」同士、また「部屋」、「中庭」と周辺環境との関係を多様なものにすることが意図されている。
所在地
日本 | 群馬県
掲載誌
住宅特集 2011年11月号 80P