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大川の家
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竹原義二/無有建築工房
概略
広葉樹を中心に取り扱う材木商の広葉樹がもつ魅力を伝えたいという思いから、木の可能性を再考した住宅。倉庫に眠るクセの強い木を選別し、材料のあるままの姿で使い切ることが、さまざまな手法を用いることで実践されている。 筑後川沿いの材木置場の一角に建ち、堤防の高さまで床レベルをもち上げ、吹抜けやヴォリューム同士のスキマをもつ内部からは川への視線を確保。また外壁には荒削りの木を無塗装のまま使い、4面で仕上げを変え、川越しから見える佇まいを印象付けている。
所在地
日本 | 福岡県
掲載誌
住宅特集 2011年10月号 100P