キリのキョリのイエ

概要
8つに分譲された土地の一画に建つ住宅。道路に対して閉ざすのではなく、敷地前面の広場的道路まで室内の明るい雰囲気を引き延ばすことが考えられた。前面道路と物理的に近すぎる距離を、壁の「種類」「配置」「高さ」に変化をつけることによって、新たな距離感を生み出し、道からの視界を遮りながら明るさを外部に伝えている。壁に用いられているのは、アルミのスパンドレルや開口率の異なるパンチングメタルを重ねたもの。
所在地
  • 埼玉県
掲載誌
住宅特集 2011年9月号
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